季節ごとにさまざまな表情を見せる日本の風景を捉えた写真展「四季のドラマ」が12日、愛媛県松山市宮西1丁目のフジグラン松山で始まった。17日まで、入場無料。
 日本風景写真協会愛媛支部(越智勝美支部長、24人)会員らが、県内を中心に撮影した50点を展示している。
 霧が立ちこめる中、石鎚山天狗岳に現れた虹のような光の輪(ブロッケン現象)に大きな白虹が重なった珍しい光景や、いわし雲の下で朝焼けに映える西条市中山川など幻想的な作品が並ぶ。ガスが立ち上る熊本・阿蘇山の火口を収めた迫力の一枚もある。